『罪悪感』
割とあっさりと読める本です。
本格的に速読をしたい方にとっては、きっと物足りないと思います。
この本で学べたことは、日本人の読書への罪悪感についてです。
日本人は、本を買うと、どうしても全部読まないといけないような気がしてしまい、読破することが目的になってしまいがちなのに対して、
海外では一冊の本から、いかに自分に必要な情報を得るか、ということを目的としているので、読破することはあまりないのだとか。
一冊の本の中で、本当に自分に必要なこと、重要なことは、
全体の2割程度ということ。
なるほど確かに、この本で私が学んだことも、それだけだった(笑)
もしも続編や改良版が出るのであれば、速読からは少し外れるかもしれないけれど、そういった罪悪感に対して、読書に対しての無意識を変革する方法も教えて欲しいと思いました。